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2022.05.10 -
2023.07.06
2022年5月の更新内容(ver4.5)
診療報酬、介護報酬改定対応
1.訪問看護療養費明細書情報画面を診療報酬改定に対応しました。
2022年4月の診療報酬改定により給管帳クラウドに追加された療養費明細書情報をモバカルナースから入力できるようになりました。
<訪問看護療養費明細書情報に追加された項目> 7. 訪問した場所 8.訪問した場所:施設種別 9.訪問した場所:その他詳細 25.情報提供先:市区町村等 29.情報提供先:学校等 医療的ケアの変更 30.情報提供先:医療機関等 31. 専門の研修:基本療養費Ⅰ・Ⅱ 32. 専門の研修:専門管理加算(1ー3) 33. 専門の研修:4特定行為 34. 専門の研修:4特定行為コード 35. 専門の研修:手順書交付年月日 36. 専門の研修:直近見直し年月日 |
2.介護予防訪問看護Ⅰ5の12か月減算を入力できるようになりました。
2021年の介護報酬改定で追加された介護予防訪問リハビリテーションおよび介護予防訪問看護Ⅰ5に関わる12か月減算(5単位減算)を看護記録、レセプト、訪問予定から選択できるようになりました。
新機能
1.精神の訪問看護記録書、計画書、報告書を作成できるようになりました。
精神の訪問看護記録書Ⅰ、Ⅱと計画書、報告書を作成できるようになりました。詳しくは下記を参照ください。
<注意>今回の機能追加では精神に関する算定項目を給管帳に送信する機能は実装しておりません。精神に関わる算定を行う場合は給管帳の「訪問看護(医療)管理」>「訪問看護実績入力」から実績を入力してください。
1-1)訪問看護記録書Ⅰの作成方法
1-2)精神訪問看護記録書Ⅱの作成方法
1-3)精神科用の看護報告書・計画書の作成方法
作成方法は通常の計画書・報告書と基本的に同じですが、下記の相違点がございます。
<訪問看護計画書・報告書と精神科訪問看護計画書・報告書との相違点> ・2022年4月時点では精神科訪問看護計画書、報告書は一括印刷機能に対応していません。 |
2.複数回訪問看護加算の算定を支援する機能を追加しました。
難病等複数回訪問看護加算を選択した上で訪問看護記録を作成すると下図の様な確認画面を表示し、3回以上訪問の難病等複数回訪問看護加算(8,000円又は7,200円)の算定と、同日に算定している2回訪問の難病等複数回訪問看護加算(4,500円又は4,000円)を削除することができます。
<注意>基本療養費は自動削除されません。
3.保険、療養費明細情報にコピー機能を追加しました。
利用者>保険情報で現在登録されている保険をコピーし新たに保険情報を追加できるようになりました。
4.医療保険の有効期限を一覧で確認できるようになりました。
情報集計の期日管理から医療保険の有効期限を一覧で確認できるようになりました。
<注意>ここで管理できる有効期限はモバカルナースから登録した医療保険のみです。給管帳クラウドから登録した医療保険の管理は行えません。
その他の更新内容
1.設定メニューの10-1.多職種連携情報に事業所を登録する際に担当者を4名以上入力できるようになりました。
追加した担当者名は利用者の基本情報画面で確認することができます。
2.月次文書管理で表示する利用者のステータスを選択できるようになりました。
3.一括印刷の対象となる文書に訪問看護報告書別紙2-1が追加されました。
4.月次文書管理から訪問看護報告書別紙2-1の作成状況や送付状況を管理できるようになりました。
5.訪問看護記録を登録すると、訪問予定のステータスが「訪問済」に変わるようになりました。
訪問予定に登録されている日付で訪問予定のユーザーが訪問看護記録を作成すると、訪問ステータスが「未訪問」から「訪問済」に変わるようになりました。
訪問ステータスが「訪問済」になると一覧表示上の利用者のアイコンも変化するので、訪問済みかどうか視覚的に分かりやすくなります。
6.収納管理でソートできる項目の追加しました。
7.収納管理一覧画面で請求金額が0円の利用者を非表示にできるようになりました。
収納管理で「今月の請求がない人を表示しない」機能を追加しました。チェックをつけると当月請求額が0円の利用者は一覧から非表示なります。
<注意>この操作を行うと過去未収額のある利用者でも、当月利用分の請求額が0円の場合は非表示になります。
8.看護文書の記入日などをカレンダーから日付を選択できるようになりました。
看護文書から計画書、報告書などの文書を作成するときに記入日はカレンダーから選択できるようになりました。