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2024.09.20 -
2025.04.22
療養費明細情報(R6.6~)
ここから訪問看護療養費明細書に記載が必要な「主たる傷病名」や「心身の状態」「特記事項」等の内容を入力することができます。
※令和6年6月以降の登録になります。
令和6年5月以前の登録は「療養費明細情報(~R6.5)」から入力ください。
療養費明細情報の作成
1.「療養費明細情報(R6.6~)」タブをクリックすると「療養費(新規及び選択)」
画面に切り替わります。
3.「開始年月日」を入力して「登録」ボタンをクリックします。
4.「編集」ボタンをクリックすると編集画面が表示されます。
5.各項目を編集する場合は編集したい項目名をクリックしてから
「新規作成」ボタンをクリックします。
6.「療養費(新規及び選択)」画面に戻る場合は「戻る」ボタンをクリックします。
7.複写をする場合は、複写元の開始年月日の「複写」ボタンをクリックします。
8.「開始年月日」を入力して「登録」ボタンをクリックすると複写完了です。
※複写を行うと複写元の開始年月日に登録されている各項目の情報も複写されます。
9.登録した内容は、給管帳>訪問看護(医療)管理>利用者管理(医療)>利用者
選択>療養費明細情報に反映します。
医療機関主治医編集
1.「医療機関主治医編集」をクリックしてから「新規作成」ボタンをクリックします。
2.各項目を入力して「登録」ボタンをクリックします。
新規作成画面を開くと「医療機関コード」「医療機関名」「主治医名」は
利用者の基本情報の内容が自動反映しますが、デフォルト値と異なる内容を
入力したい場合はデフォルト値を削除して直接入力してください。
都道府県 | 主治医の属する医療機関の都道府県を選択します。 |
医療機関コード | 主治医の属する医療機関の医療機関コードを入力します。 新規作成画面を開くと、利用者の基本情報>主治医>医療機関に登録されている医療機関の「10-1.多職種連携」>事業所番号が自動反映します。 |
医療機関名 | 主治医の属する医療機関の医療機関名を入力します。 新規作成画面を開くと、利用者の基本情報>主治医>医療機関に登録されている医療機関名が自動反映します。 |
主治医名 | 主治医名を入力します。 姓と名の間に姓名と同じモード(全角又は半角)のスペースを入力してください。 新規作成画面を開くと、利用者の基本情報>主治医>主治医名に登録されている主治医名が自動反映します。 |
点数表コード | 「1医科」「2歯科」「5介護老人保険施設」「6訪問介護」「B介護医療院」の中から主治医の属する医療機関が該当する点数表コードを選択します。 |
主治医報告日 | 主治医への直近報告年月日を入力します。 |
4.登録した内容は、給管帳>訪問看護(医療)管理>利用者管理(医療)>利用者
選択>療養費明細情報>医療機関・主治医に反映します。
※給管帳>訪問看護(医療)管理>主治医管理とは連動していません。
モバカルナースから主治医の登録を行う場合、給管帳>訪問看護(医療)管理の登録は不要です。
心身の状態編集
1.「医療機関主治医編集」をクリックしてから「新規作成」ボタンをクリックします。
心身の状態 | 利用者の状態や日常生活動作(ADL)の状態等を入力します。 |
基準告示第2の1に規定する 疾病等の有無 |
「01 別表7」「02 別表8」「03 無」「0102 別表7及び別表8」の中から該当する項目を選択します。 |
該当する疾病等 | 別表 7、8 の疾患・状態から該当する項目を選択します。 ※「基準告示第2の1に規定する疾病等の有無」が「03 無」の場合は不要。 |
GAF 尺度により判定した値 | 精神科訪問看護基本療養費(Ⅰ)又は(Ⅲ)を算定した場合は、 GAF尺度により判定した値をプルダウンから選択します。 |
GAF 判定日 | 精神科訪問看護基本療養費(Ⅰ)又は(Ⅲ)を算定した場合は、GAF尺度により判定した年月日を入力します。 「GAF尺度判定した値」において、「20 家族への訪問看護でありGAF尺度による判定が行えなかった(当該月に利用者本人への訪問看護を行わなかった)」を記録した場合は、記録を省略します。 |
「月初めのGAFの情報を反映」ボタンをクリックすると、月初めの精神科訪問看護記録に入力した値を「GAF尺度により判定した値」「GAF判定日」に反映させることができます。
4.登録した内容は、給管帳>訪問看護(医療)管理>利用者管理(医療)>利用者選択>療養費明細情報>心身の状態に反映します。
傷病名編集
1.「傷病名編集」をクリックしてから「新規作成」ボタンをクリックします。
2.要素名称 01~06 に傷病名の要素に分けて入力します。
候補から傷病名の要素を選択すると要素コードに傷病名コード(もしくは修飾語コード)が自動反映します。
3.傷病名に対する補足コメントが必要な場合は「補足コメント」に入力します。
5.傷病名コードが分かっている場合は「要素コード 01~06」に手入力して
「登録」ボタンをクリックすることで「要素名称 01~06」に反映させることも可能です。
6.未コード化傷病名を追加する場合は、「要素名称 01」に「** 未コード化傷病名 **」を入力、「要素コード 01」に「000099」を入力、「未コード化傷病名」に該当の病名を入力して登録します。
※「** 未コード化傷病名 **」は「要素名称 01」に「未コード」と入力すると候補に表示されます。
8.登録した内容は、給管帳>訪問看護(医療)管理>利用者管理(医療)>利用者選択>療養費明細情報>傷病名に反映します。
利用者編集
1.「利用者編集」をクリックしてから「新規作成」ボタンをクリックします。
訪問終了 | |
訪問終了年月日 | 訪問看護を終了した年月日を入力します。 |
訪問終了時刻 | 訪問看護を終了した時刻を入力します。 |
訪問終了(状況) | 「01 軽快」「02 施設」「03 医療機関」「04 死亡」「99 その他」の中から訪問を終了した理由を選択します。 |
訪問終了(その他の状況) | 上記の選択肢で「99 その他」を選択した場合、その内容を入力します。 |
死亡の状況 | |
死亡終了年月日 |
訪問看護ターミナルケア療養費を算定した場合に死亡年月日を入力します。 |
死亡終了時刻 | 訪問看護ターミナルケア療養費を算定した場合に死亡時刻を入力します。 |
死亡終了(場所) | 選択肢の中から死亡場所を選択します。 |
死亡終了(その他の場所) | 上記の選択肢で「99 5 その他」を選択した場合、その内容を入力します。 |
利用者情報 | |
利用者情報コード | 選択肢の中から該当の項目を選択します。 |
他の訪問看護ステーション 1 ※上記選択肢で「01 他の一つの指定訪問看護ステーションから現に訪問看護を受けている場合」「02他の二つの指定訪問看護ステーションから現に訪問看護を受けている場合」を選択した場合に入力します。 |
|
他の訪問看護ステーション(1)(都道府県) | 他の一つの指定訪問看護ステーションの都道府県を選択します。 |
他の訪問看護ステーション(1)(点数表) | 他の一つの指定訪問看護ステーションのステーションコードを入力します。 |
他の訪問看護ステーション(1)(所在地) | 他の一つの指定訪問看護ステーションの所在地を入力します。 |
他の訪問看護ステーション(1)(名称) | 他の一つの指定訪問看護ステーションの名称を入力します。 |
他の訪問看護ステーション2 ※上記選択肢で「02 他の二つの指定訪問看護ステーションから現に訪問看護を受けている場合」を選択した場合に入力します。 |
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他の訪問看護ステーション(2)(都道府県) | 他の二つの指定訪問看護ステーションの都道府県を選択します。 |
他の訪問看護ステーション(2)(点数表) | 「1医科」「2歯科」「5介護老人保険施設」「6訪問介護」「B介護医療院」の中から他の二つの指定訪問看護ステーションが該当する点数表コードを選択します。 |
他の訪問看護ステーション(2)(ステーションコード) | 他の二つの指定訪問看護ステーションのステーションコードを入力します。 |
他の訪問看護ステーション(2)(所在地) | 他の二つの指定訪問看護ステーションの所在地を入力します。 |
他の訪問看護ステーション(2)(名称) | 他の二つの指定訪問看護ステーションの名称を入力します。 |
4.登録した内容は、給管帳>訪問看護(医療)管理>利用者管理(医療)>利用者選択>療養費明細情報>利用者情報に反映します。
情報提供編集
1.「情報提供編集」をクリックしてから「新規作成」ボタンをクリックします。
情報提供先情報 | 選択肢の中から情報提供先情報を選択します。 |
前回算定年月 | 訪問看護情報提供療養費加算2を算定した場合、前回算定年月日を入力します。 (初めて算定した場合は入力不要) |
4.登録した内容は、給管帳>訪問看護(医療)管理>利用者管理(医療)>利用者選択>療養費明細情報>情報提供先に反映します。
特記事項編集
1.「特記事項編集」をクリックしてから「新規作成」ボタンをクリックします。
2.療養費明細書の特記事項欄に登録したい特記事項をプルダウンから選択します。
3.コメント欄のプルダウンに、該当の特記事項に対応するコメントが表示されます。
4.登録したいコメントを選択後に、コメント文字を入力して「登録」ボタンをクリックします。
6.登録した内容は、給管帳>訪問看護(医療)管理>利用者管理(医療)>利用者選択>療養費明細情報>特記事項に反映します。
<特記事項の説明>
項目名 | 説明 |
1 他(1) | 別表7,8の利用者で訪問看護を提供している事業所が他に1か所ある場合。 |
2 他(2) | 別表7,8の利用者で他に訪問看護を提供している事業所が他に2か所ある場合。 |
3 従 | サテライトの看護師等がサービス提供を行った場合。 |
4 特地 | 特別地域訪問看護加算を算定している利用者。 その住所と片道に要する時間を入力します。 |
5 介 | 要介護者に医療での訪問看護を提供している場合。 |
6 支援 | 在宅療養支援診療所又は在宅療養支援病院が 24 時間往診及び訪問看護により対応できる体制を確保し、往診担当医や訪問看護担当者氏名、担当日等を文書により提供している利用者。 |
7 同一緊急 |
複数の訪問看護ステーションが訪問している利用者で、緊急訪問看護加算又は精神科緊急訪問看護加算のみを算定した場合。 |
8 退支 | 利用者が退院日の翌日以降の初回の指定訪問看護が行われる前に死亡又は再入院した場合。 死亡日又は再入院日を入力します。 |
9 連 | 看護・介護職員連携強化加算を算定した場合。 介護職員等と同行訪問した日を入力します。 |
10 緊急訪問看護の理由 | 緊急訪問看護加算又は精神科緊急訪問看護加算を算定した場合。 緊急の訪問看護を実施した日と緊急訪問看護の理由を、当該加算を算定した日ごとに入力します。 |
11障害 | 高齢者医療確保法第 50 条第2号に該当する者(65 歳から 75 歳未満の者であって、後期高齢者医療広域連合の障害認定を受けた者)が 75 歳に到達した月に療養を受けた場合(自己負担限度額が2分の1とならない場合)。 |
専門の研修編集
1.「専門の研修編集」をクリックしてから「新規作成」ボタンをクリックします。
専門の研修(コード) | 選択肢の中から該当の項目を選択します。 |
手順書交付年月日 | 手順書が交付された年月日を記載します。 |
直近見直し年月日 | 利用者の主治医と共に、手順書の妥当性を検討した年月日を記載します。 |
4.登録した内容は、給管帳>訪問看護(医療)管理>利用者管理(医療)>利用者選択>療養費明細情報>専門の研修に反映します。
レセプト共通編集
1.「レセプト共通編集」をクリックしてから「編集」ボタンをクリックします。
特記 | 選択肢の中から該当の項目を選択します。 詳しくは訪問看護療養費明細書の『特記』、『備考』欄と高額療養費の計算方法についても参照ください。 |
一部負担金区分 | 「低所得Ⅰ」あるいは「低所得Ⅱ」の設定が必要な場合は該当の項目を選択してください。 |
3.以上で登録完了です。
※コピー・削除はできない仕様です。
4.登録した内容は、給管帳>訪問看護(医療)管理>利用者管理(医療)>利用者選択>療養費明細情報>レセプト共通に反映します。
コメント編集
1.「コメント編集」をクリックしてから「新規作成」ボタンをクリックします。
2.コメントコード欄のプルダウンから療養費明細書の情報欄に記載するコメントを選択します。
※「年月日」の入力をする際の注意点
※コメントコード選択時の注意点
5.登録した内容は、給管帳>訪問看護(医療)管理>利用者管理(医療)>利用者選択>療養費明細情報>コメントに反映します。